台北市の資料によりますと、現在台北市内には14のバス会社が運行しているそうです。
臺北市公共運輸處公式サイト

バス会社によって、使用している車体や内装のメーカーが異なりますが、中にはこんな仕様の路線もあります。


つり革に並んで吊るされている笛。

これは緊急事態を運転手に知らせるためのものです。今まで乗車中に1度だけ鳴ったのを聞いたことがあります。
1人の男がバス後方で2席を占領していました。そこへ初老の女性が声を掛けて座ろうとしたら、男は声を荒らげて拒否しました。女性は携帯を取り出し男の顔を撮影し始めました。すると男は大声を発して女性に殴りかかろうとしました。その時に一部始終を傍観していた乗客の誰かがこの笛をピーピーと。
勇敢な1人の青年が殴り掛かる男の腕を掴んだので女性は無事でした。


ピラー部分にはボタンが2つ。


上部にある「目立つ」ボタン。

このボタンは緊急用です。「スリや痴漢に遭遇した際に押して下さい。」と書かれています。
しかし、このボタンの方が下車鈴よりも目立つので押し間違えが多いようです。過去に2回間違って押されたのを見たことがあります。カバーが付いていますが、簡単に開くのですぐ押せます。


下部にある「目立たない」ボタン

ピラーに馴染み過ぎのこのボタンこそが、「降ります」という意思表示を示す、子供の時に押したくて仕方がなかったボタンです。緊急ボタンが大事なのはわかりますが、下車鈴ももう少し目立つようにした方が良いと思います。

ではまた☆