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Wednesday

今朝の気温、2℃。
ちょっと前まで日中20℃以上まで気温が上がる日が続いたと思ったら、2回雨が降ったくらいでガクンと気温が下がってしまった。ブツブツ文句を言いながら、一度洗濯してしまっておいた冬物のセーターを再び出す。日本の恐ろしく暑く湿った鬱陶しい長い夏もかなり厳しいが、3日後には何が起こるかわからないジェットコースターのようなこちらの気温変化も、なかなか体に応える。

明日は朝一番の便でトゥールーズへ向かうのだが、どのフィルムを何本持っていくかよりも、どういう洋服を持っていくかのほうが大きな問題になっている。なんせ、地中海沿岸の街は最高気温23℃、ピレネー麓の街は最高気温10℃という予報が出ているのだから。体、壊しそう…。
まあ、行けるだけで十分にラッキーなんだから、文句を言える立場じゃないんだけれど。

今日はこの後洗濯し、荷物を詰めた後、冷蔵庫の中身をかきあつめて適当に昼食を作り(チャーハン?)、掃除を済ませ、夕方夫と空港近くのホテルで落ち合う予定。明日の今頃は飛行機の上。…とはいえ、後ろを振り返ると、私の今の頭の中と同じようにグチャグチャな状態な状態のスーツケースが転がっている。
どうしよう、これ。

Rolleiflex

Tuesday

このブログのテーマ、Wu Wei。もはや古典的とも言えるデザインも、使用されているフォントも気に入っているのだが、一つ問題がある。フォントの色にオレンジが入っているのだ。
今はモノクロの写真のみをアップしているから画面全体のカラーバランスがとれているけれど、ここにカラー写真をアップしたら画面内がゴチャゴチャになりそうな気がする。

で、当面、白黒写真のみをアップして様子を見ようと考え、そのモノクロ写真の在庫数をかせぐため、先週、自宅内で30分程度の短い時間内に、目についたものを手当たり次第に1本分撮影してみた。そうしたら、旅行先で気合いを入れて撮影した時よりも出来が良かったという、ありがたいのかとほほなのか、よくわからない結果になった。試しにFlickrにガバッとアップしてみたところ、反応も悪くない。
結局、そこにある風景を「発見」することが出来れば、時間をかけてじっくり考えながら撮影しなくても、特別な場所に出かけて行って撮影しなくても良いのかもしれない。外国語の習得に「耳」が必要であるのと同じように、写真撮影には「目」が必要なのだということを身をもって感じた。

…と書いたところで、再び気合いが入っちゃいそうな予定も、実はチャッカリ入っていたりする。

あさってから、ご多分に漏れず我が家もイースター休暇に突入。
写真を撮り始めた時は、カラーフィルムのみで撮影していた私も、最近はAugust SunderやJonas Maron、Inta Rukaの影響で白黒フィルムで写真を撮る割合が確実に増えてきている。今回の旅行には、カラーと白黒、どの程度の割合で持って行こうか。これから家を出発するまで、バッグにフィルムを入れたり出したりの繰り返しが続きそうだ。

Rolleiflex

Monday

今日は強風が吹き荒れる中、フランクフルトでリトアニア人の友人と待ち合わせ。彼女が息子を迎えに行く時間まで約1時間半、ノンストップで話し続けた。写真のこと、自分の出身国のこと、ドイツに住んでいる感想…。

私のドイツ語は、長時間の多岐にわたる話題に耐えられるレベルに達していないので、彼女とおしゃべりする時には英語を使っている。中学から大学まで、一番嫌いな科目だった英語。数学に次いで成績が悪かった英語。なのに、まあ、よくここまで話せるようになったものだと我ながら感心する。ドイツ語もいつになったら、こういうふうに使えるようになるのかな…とふと考えて、愕然とした。私がヨーロッパを一人で旅行したいがために英語を勉強し直し始めて、早くも15年以上経っている。ドイツ語もやはりそれくらいかかるんだろうか。きっとかかるだろう、凡人の私には。

最近、最も恐ろしいのは、英語で話している時に、英語の単語が思い浮かばず、代わりにポンとドイツ語の単語が飛び出してくること。私の友人は英語もドイツ語もペラペラだけれど、それでもやはり時々英語の代わりにドイツ語の単語が混じることがある。例えば「of」のかわりに「von」を使っていたり。とある名詞がドイツ語に入れ替わっていたり。
母国語でない言語の能力を維持するには、ただ漫然と使い続けるだけでなく、短い時間でもやはり毎日系統だった勉強をする必要があるのかもしれない。

終わりなき外国語との戦い。
継続と努力と忍耐。これって、実は一番苦手なんだけどなあ。

Rolleiflex

Sunday

日本にゴールデンウィークがあるように、キリスト教国にはイースターがある。あちこち卵(イースターのシンボル)だらけの今日この頃。

向かいの家の窓のシャッターは一昨日くらいからすべて下りたまま。再来週の月曜日は、イースター・マンデーだ。一足早く自主的にイースター休暇に入っているに違いない。
4月下旬のイースター。「こんなに遅くまでずれ込むことがあるんだ」と正直ちょっと驚いた。とはいえ、一時、23℃くらいまで上がった気温も急降下。明日の最高気温の予報は、何と11℃だ。なんとも暴力的なドイツの気候。

ところで、昨日、管理サイトの大幅変更をカミング・アウトしたところ、このサイトやTumblrへのフォローの通知、ブログのリンク張替えのメールが次々入り、嬉しいかぎり。
引っ越し魔のこんな私についてきてくださって、皆さま、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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Saturday

今日はオンラインで注文していたバッグや本が、申し合わせたかのようにドカドカ届いた。自分で買ったものだけれど、なんだか誕生日とクリスマスが一緒に来たような気分だ。

まずはBillinghamのHadley pro。カラーはベージュ。同じ型で黒を愛用しているのだが、先週天気の良い日に黒のバッグで一日外を歩き回っていたら、中に入れたカメラが熱くなっていたのだ。なんという黒の熱吸収力。恐ろしい。
このバッグにはA4判の本やノートが入るので、カメラバッグ以外の用途でも使用することが多いため、早くも黒のほうはクタクタになっている。ベージュも沢山使おう。

それから、本が二冊。
Jonas Maronの写真集『Was weiß die Katze vom Sonntag?』。まずは「日曜日の猫は何を知っている?」という、このタイトルにノックアウト。それから表紙の写真に胸がキュンとなり、中の写真で連打をあびる。Maronの写真って、本当にすごい。重症のMaron熱を更に悪化させるような素敵な写真集だ。
それからTimur Vermesの『Look who’s back』。これはドイツで大ベストセラーになった『Er ist wieder da』の英訳。彼(er)とはヒットラーのこと。「彼が再び帰ってきた」というタイトルから、どんな物語が始まるんだろう。いつかドイツ語で本が読めるようになった時のために原著は既に購入済みだったが、今回英語版が出版されたので、早速注文した。こっちを読むほうが手っ取り早い。

最近は良い本に立て続けに巡り会っている。
Maronの写真集やChandlerの小説はもちろんのこと、上記二冊。それから夫が素晴らしい写真集を見つけてきた。
Inta Rukaというラトビアの写真家の写真集だ。彼女はRolleiflexを使用している。ラトビアの風景を背景にした肖像写真は、August Sanderと同じく人物だけでなく後景も含めた画面全体で物語る写真ばかりで、本当に素晴らしい。

リトアニア出身の友人から首都ヴィリニュスの話を聞いたり、彼女が息子と交わすリトアニア語を耳にしたり。ラトビア出身の写真家の写真を見たり。まだ行ったことのないバルト三国への夢は広がる。

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Thusday

今日は予定どおりSeligenstadtへ。
カメラは結局、XenotarのRolleiflex2.8Fを持っていくことにした。Delta400が1本現像待ちなのに、当初持っていく予定だったRolleiflex3.5EにうっかりHP5を入れてしまったのだ。失敗、失敗。

Seligenstadtは『地球の歩き方』に載っていないのはもちろんのこと、ドイツの旅行ガイドにも掲載されていないことが多い。
実はあまり期待していなかったのだが、全く観光色のないドイツらしい田舎町で本当に行って良かったと思う。

Seligenstadtの中心は、9世紀に創建された修道院。
教会はもちろんのこと、庭園は公開され、小さな売店やカフェもある。木曜日の今日は、週に一度、Klosterbrot(修道院のパン)を焼く曜日だったようで、売店の外には焼きたてのパンの香りが漂っていた。帰りがけにお土産として一つ買い、早速今日の夕食時に食べてみた。直径30cmくらいある、見るからにドイツらしい黒パンは、ほんのり酸味があって、薄切りにしたソーセージによく合った。このパンを買いに、再びSeligenstadtに行くのも悪くない。

今日の写真はSeligenstadtの教会ではなく、2年前に訪れたEberbach修道院で撮影した写真。
この修道院では、映画『薔薇の名前』が撮影された。

Rolleiflex

Tuesday

現在、私が管理しているサイトは4件。
Flickr、ipernity、Wordpressのブログ2件。

一番長い期間愛用してきて使いやすかったFlickrは、私の気に入らない形に大幅にデザイン変更してしまったし、ipernityはいまいち使いづらい。その結果、wordpressにも手を出してしまって、けっこうな数のサイトを管理するようになったけれど、どれもどうもまとまりがない。それぞれのサイトの性格をはっきりさせ、今後少しずつ整理して行こうと思う。今のところ考えていることは、以下のとおり。

1) Flickr
写真を整理し、保管する場所。
デザイン云々に関しては、今後一切考えない。
あれは、サーバーだ。単なるサーバー。

2) Tumblr
写真を見せる場所。
今日アカウントを作成してみたら、写真をすっきり見せられるテンプレートが見つかった。これはちょっと嬉しい。
いずれ、portfolioとして、このブログにリンクさせよう。

3) Blog
今日新しく作ったこのブログは日記だ。
文章が主体。写真は2次的なもの。『りんこ日記』からヒントを得た。

ipernityとwordpressの旧ブログ2件については、もしかしたらすべて更新停止することになるかもしれない。でも、まだわからない。まずは、このブログを少しずつ充実させつつ、ゆっくり考えながら整理していこう。

Rolleiflex