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アマティトラン湖の魔法薬

アマティトラン湖はグアテマラシティの南、アマティトラン市にある湖です。パカヤ火山の麓に位置し、グアテマラシティから車で1時間かからない位置にあるこの湖、当然グアテマラシティやその近郊からも多くの人が訪れていたし、湖の周囲には別荘もあるのですが、30年程前から水質汚染が進み、今では観光地としては見向きもされない湖となってしまいました。

グアテマラシティより太平洋側、すなわち下流側にあるため、都市部からの生活汚水のみならず、グアテマラにわずかながら存在している工場等からの汚水が処理されないまま流れ込むため、汚染されてしまうのもむべなるかな、って感じではありますが。

そのアマティトラン湖の保存や環境保護活動を行っているAMSA(アムサ)という政府機関があります。このAMSAが「湖の水質改善のためのサービス」の提供を入札にかけたのが2月のことでした。唯一応札したタルシック・エンジニア社が1億1500万ケツァル(約1500万ドル)でこれを受注した・・・のですが、その内容が「数ヶ月で水質を改善するという薬剤の使用」ということが公表されて以来反対の声が轟々と沸き起こっています。

イスラエル製だというその魔法の薬剤、成分は公表されていません。それもあって「そんな魔法の薬なんかあるわけない」「弊害があるのではないか」「代金をドブに捨てるようなもの」と専門家からも反対の声が上がっています。

一方AMSA側としては、正当な手続きを踏んで契約しているわけだし、他に応札してくれた企業があるわけでもないのに、外野が何を言ってるんだ!という感じなのではないか・・・と思います。「じゃあ、一体他にどうしろって言うのよ?」「文句だけ言わずに、もっと建設的なこと言え」って感じですよね。

現在、この計画をストップさせようという計画がありますが、それならそれで、やっぱり「どうするべきか」ってのを話し合う必要があると思うのですよね。個人的にはいきなり大量に使うのではなく、少し試してみればいいんじゃないかと。

また、とにかく湖に流れ込む汚水対策は喫緊の課題。実はとあるところに汚水処理場があるのですが、住宅地からさほど遠くないところにあるせいか、付近の住民から「臭い」とクレームがあったために使えないでいるという事実もあるようです。

何かをドラスティックに改善しようとすると各方面から反対が起こるのはグアテマラの常で、それ自体は決して悪いことではないのですが、反対の声の大きさに対して、提案の声がほとんどないのが寂しい。

さてこの先どうなるんでしょうね、このアマティトラン湖。

2013

7 Days of Classic Who: The Companion Chronicles–The Beginning

I suppose it’s only fair to start the review of the earliest Doctor Who story with a look at it through a few other time dimensions. 1,534 more words

Science Fiction

Forgive

If you forgive others their transgressions, your heavenly Father will forgive you. But if you do not forgive others, neither will your Father forgive your transgressions.”

-Matthew 6: 14– 15

2013